社会の急速なデジタルシフトの中、
「働き方改革」に求められること。
「デジタル活用共生社会」の1つの軸に「働き方改革」があります。
昨今では、新型コロナウイルスの流行といった大きな外的要因もあり、
企業の働き方改革は急速に進むことになりました。
2020年4月の緊急事態宣言が発出に伴い、
多くの企業がテレワークにシフトしました。
初めてビデオ会議に参加したり、
チャットで仕事のやりとりをしたり、
といった経験をした人も多かったのではないでしょうか。
否が応でも「デジタルシフトするきっかけ」を
多くの企業に与える出来事になったようにも思います。
2021年6月時点でのテレワークの導入率はどのぐらいだと思いますか?
働いている成人男女500名に対して「テレワークを導入できているか」を調査した結果、
約70%の人が「以前と働き方は変わっていない」と回答しました。
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2020年4月以降と今を比較して、働き方は変わりましたか?
(働いている成人男女500名が対象) -
2021年6月現在、週のうちテレワークはどれくらいですか?
(現在テレワークをしていると回答した人が対象) -
今後もテレワークを続けたいですか?
(現在テレワークをしていると回答した人が対象)
100%テレワークができている割合は12%
企業の業務フローの中にはまだまだアナログを前提とした仕組みも多いため
「テレワークを強引に推し進める」にも随所でムリが出てくることは仕方ないと感じます。
それでも「テレワークのメリット」を実感することで
「テレワークを求める声」も無視できない割合となっています。
テレワークを望む側の人でも、「デメリットが無い」と考えている人はおらず
コミュニケーションの面で課題を感じている人が大多数を占めていました。
企業のテレワークを後押しするサービスにもさまざまなものが出てきており、
コミュニケーション課題の解決に向けたデザインの違いが見られます。
「常にビデオ通話することで繋がる」
「高機能の音声通話で繋がる」
など、人との繋がり方に違いがあります。
CATREEならではの「見える化」で
仲間の「実在感」とやさしく繋がる。
グミではテレワーク環境下においての
コミュニケーションデザインについて改めて考えました。
人との距離感はとても繊細なもの、
ほんのすこしバランスが合わないだけで
「見えた方が安心するけど、見えすぎても困る」
「すぐ話せた方が便利だけど、ずっと聴こえても困る」
といったストレスに繋がってしまいます。
CATREEでは、
自らの分身となる「3Dアバター」でバーチャルオフィスに出社します。
「3Dアバター」となった人がバーチャル上の同じ空間に集まることで
そこに「人の確かな実在感」が生まれます。
チャットアイコンや声だけではなかなか感じにくいのがこの「実在感」です。
近年VRの分野でも「プレゼンス(presence)」
といった呼称でとても重要視される感覚です。
テレワークの導入を支援することで業務効率化を図り、
またオフィスから遠方での人財確保といったことも可能になります。
出社が必要な人と、テレワークで働く人がお互いのほど良い距離感でコミュニケーションを図れることが
テレワークが定着するための鍵であると考えています。
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